9月20日(祝)
4回戦に進んだ城南クラブの相手は、1年前の新人戦準々決勝で敗れた弓削キングさんとのリベンジマッチとなりました
あの時と俺たちは違う
監督に、コーチに、お父さんに、お母さんに見せて欲しい
先攻は城南クラブ。なんとか先制し主導権を握りたいところ。相手先発はこちらの予想に反し、技巧派タイプの1番…城南クラブの苦手なタイプの投手
1番ろおどの打席。もう全てを晒すと、ろおどの1打席目が勝負を決めると言っても過言ではない、それ程のチームの支柱となったろおど。またその期待にもこれまで応えてきてくれました。なんとかこの試合でもと皆の視線が一点に集まる中、皆の緊張が伝わりすぎてしまったのかセンターフライに倒れてしまいます。
続く2番やまとの打席。春先までなかなか調子が出なかった彼も徐々に力と自信をつけ、近々の試合では打ちまくり。目下絶好調のとおり、センター前ヒットで出塁
3番主砲えいた。通算打率はチームトップの5割超え。相手キャッチャーの肩を考えると盗塁のサインも出しにくく、えいたの長打に期待がかかりましたが、相手投手のうまい緩急にサードファールフライ。
4番つばさ。好不調の波はあるものの、固め打ちも多く、打率はえいた、ろおどに次ぐ3番目。堂々の4番を任される夢のあるバッターに育ちました。しかしここはショートゴロに打ち取られ、スリーアウト。
1回裏、城南クラブ先発はしんのすけ。相手先頭は強打の10番の選手。緩急を使って投げますがレフトへの特大ファールを何本か打たれ、嫌な予感が漂った……6球目。打球は上がりませんでしたが、ショートへの強烈なハーフバウンドの難しいゴロが襲いました。これは弾くのが精一杯か……っって捕っとるし。ろおどが好守をいきなり魅せショートゴロアウト。
2番打者はショート後方へのフライでしたがこれも難なくキャッチ。ツーアウト。
3番はしんのすけがうまく打たせてショートへの平凡なゴロでしたが、簡単すぎたのかここでエラー
しかし、さっき難しいゴロを捕ってもらったお礼とばかり、しんのすけの牽制でファーストランナーを刺し、スリーアウト。
お互いに0点の緊迫の立ち上がりなんとか先制点が欲しい
2回表は5番しんのすけから。4年生大会の時は、監督から「扇風機」とのあだ名を付けられていた彼も日課の素振りで徐々に力をつけ、クリーンアップを任されるまでになりました。この回先頭として是非出塁してほしい場面でしたが、最後ハーフスイングの厳しい判定もあり、三振。
6番ひろとの打席。魅力的なパワーヒッターの振りでかっ飛ばした、ろうきん旗決勝のようなバッティングを見たい。しかし、初球をショートフライ。
7番たいが。いつもケガを恐れず全力プレー。打撃も小柄な体とは裏腹に試合を決める長打を放ってきましたが、ここは凡退し、スリーアウト。
2回裏もしんのすけが抑え、0-0のまま3回へ…
3回裏、相手が2巡目となり、ついにしんのすけが捕まってしまいます。長打に四球が絡み、5失点で0-5。
その後、えいたにスイッチしてからは無失点に抑え、反撃を待ちますが、最後まで相手投手を捕まえきれず、2点を返すのみ…2-5で敗戦
今年の公式戦が終わりました…
随所にいいプレーも有り、成長を感じた試合でした。ただ……もっともっと君たちのプレーが見たかった
対戦頂いた弓削キングさん、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
例年この市長旗終了で6年生メインから5年生メインへと代わる城南クラブ。
今年果たせなかった夢を来年こそは…
1年間チームを引っ張ってくれた6年生ありがとう
ろおど キャプテンはチーム随一のtiktokと野球センスの持ち主で不動の1番ショート。何度ろおどの好守とバットで勝利を掴んだか数えきれない。「創立20周年記念井上杯」の決勝ブルーナイン戦のサヨナラ満塁ホームランは一生忘れない。このチームは彼なしには語れない。
たいが 副キャプテンはチーム1のガッツマンで練習でも試合でも決して手を抜かない全力プレーで必ずユニフォームは泥だらけ。お母さん、洗濯お疲れさまでした。私生活では女の子の来訪が絶えないチーム1のモテ男。
ひろと コーチの息子として真っ先に怒られる役目にも少しだけしかめげず、誰よりも野球と歴史が好きな明るい性格。ホームランを打っても3塁を回ってホームインの最後までドキドキさせてくれる走塁が大好きでした。ばあちゃんの差し入れのお菓子が絶品。
つばさ 小学生としては規格外の身長を父から譲り受け、食べ放題に身分証を持参しなくてはいけない不便さを既に経験。その体からパワーはチーム1。素直で表情豊かな小学生らしい一面も。4番バッターを多く務め、三振かホームランの豪快なスイングで魅了する打者。
やまと 優しく、大人しい性格で、しんのすけと外野で2人並ぶと監督から「静かな二人」と揶揄されてきたが、この夏以降は不動の2番打者として打ちまくり、控えめのガッツポーズを習得。ろうきん旗優勝にも大きく貢献。
しんのすけ 一日一回妹を泣かせることを日課としていることは誰も知らないほど、城南クラブの中では大人しい。鏡の前で素振りをし、俺の打ち方カッコよくない?と聞く、自分大好きの一面を持つ。城南クラブ初のサウスポーピッチャーとして貢献した。
えいた 入部は最後でしたが、その後のインパクトは抜群。投げては長身から投げ下ろす100Km超の快速球と打ってはマックスビヨンドレガシーから放たれるフェンスオーバーの打球で数多くの行方不明球を出す。彼が入ってきてくれていい夢見れました。